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初心者の為の写真構図テクニック 1 初めに


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初心者の為の構図テクニック

知ると知らないでは大違い!
初心者の為の写真構図テクニック!

構図を意識すれば、写真は大きく変わる!

写真撮影は一通り出来るが、なかなか初心者の壁を越えれない。
周囲にアドバイスしてくれる人が居ない。
そんな悩みの方に送ります。

 

このシリーズを思い立った理由 

色々写真を見る中でどうしても我慢出来ずにこのシリーズを始めます。

写真は文化であり、アートであるという考えがベースにあります。若い人に きちんとしたとした写真を撮って欲しいのです。
普段の記録写真はそんなややこしいこと考えなくて大丈夫です。
好きに楽しんで下さい。(笑)

アートとしての写真は簡単じゃありません。
それがこのシリーズのテーマです。
残念ですが、日本の写真はアートとしては、ほとんど認知されていません。

初心者の壁 これって中々越えれない壁だと思います。
・周囲に写真作品創りしている人はいますか?
・構図について説明してくれる人いますか?

大部分のケースで居ないと思います。もし居ても、誰も親身になって教えてなんてくれません。


世の中には参考になる本もありますが、少し痒いところに届かない印象があります。
以前ご紹介したリンクを貼りますね。

 

www.fukuokajokei.com

 

僭越ながら、そんな壁を超えるためのヒントを提供出来たらと思います。極普通のオヤジでも出来る撮影術です。(笑)
どうぞ 写真にこだわりが無い方はスルーして下さい。


先輩に教わったことをベースに自身で実践していることが、色々とあります。
極当たり前と感じていることを随時アップして行きます。
既出の内容も随時更新、増強(作例写真)して行きます。

 

以下に記事一覧を貼りますね。  

 

www.fukuokajokei.com

  

www.fukuokajokei.com

  

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写真作品とは何ぞや?

少し堅いお話から始めますね。(笑)
色々な考えがあるのでしょうが、私はこう考えます。
写真撮影による作品作りは、一種のデザインでありメッセージと考えます。限られた条件の中で、自分の意図する作品をいかにして作り上げるか、そこが大切です。

 

「良い写真」って何?

皆さんにとって「良い写真」とは、どんな写真でしょうか?
人によって思いは大きく違うと思います。


例えば、見た目が鮮やかで綺麗な写真でしょうか?
私はそうは思いません。鮮やかで綺麗な写真が、全て「良い写真」とは限りません。むしろ逆かも。。。

 

自分の感じたことを、観賞者の心に深く響かせることが出来る写真が「良い写真」と私は思います。
少し抽象的ですが、表現したいことは人それぞれですので。。。
これが非常に難しいのです。

 

トップの写真は、シーズンオフのマンハッタンの南方 コニーアイランドで撮影したものです。これが良い写真かどうかは疑問ですが、印象に残り、飽きが来ない写真と思います。
構図をキッチリ意識すれば、安価なコンデジでもこんな撮影は出来るのです。
機材の性能で実現出来ないケースもありますが、かなりのケースでは機材は大きな問題ではないのです。

 

構図の大切さ

写真撮影には色々な要素がありますが、最も支配的なのは、何と言っても構図です。

構図に関する写真の技術書を読むと、何々構図等と言うステレオタイプな表現が目につきます。(S字構図等ですね。)

 

初心者向けに単純化すれば分かりやすいかとの理由かと予想しますが、果たしてそれで本当に写真を創る力が身に付くのでしょうか?

本質を語らず、この様に安易に走っても良いことは無いと考えます。

 

それよりは、構図のベースとなる考え方を知ることで本質的かつ応用の利くスキルを身につけることが出来ます。小さなことの積み重ねが大きな違いを生むのです。


まだまだ修行中の私ごときが、こんな話を語るのは僭越ですが、少しでも参考になればと思います。
入り口は難しくはありません。

 

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構図のコツ

どうしたら写真を人の心に響かせることが出来るのか?
そのヒントとして構図のテクニックがあります。
このテクニックは定石と言っても良いのかもしれません。


長い写真の歴史の中でお作法が自然と出来て来ました。そのテクニックに盲目的になる必要はありませんが、知ってて撮影するのと知らないで撮影することには大きな違いが出ます。


写真の質は確実にレベルアップします。
しかし、そこからが出発点です。
定石をベースにした基本の上に自分だけのオリジナリティを出す必要があります。

 

そのテクニックを簡単に解説するのが、本シリーズの目的です。
コツと言っても、何も大げさなものではありません。


人間の何気無い無意識な反応を利用するものです。写真を見る人の心にスッと入り込む写真を目指します。
繰り返し実践することで、特に意識しなくても実践出来るようになります。
 

 

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このシリーズを思い立った背景

ここで記載する内容は、写真クラブの先輩方から教えて頂いた経験をベースにしています。その写真クラブは今は活動休止になってしまいましたが、かなり厳しいクラブでした。よくある仲良しクラブではありませんでした。

 

毎月の例会に写真を持ち寄るのですが、人格は否定されませんが、写真は徹底的に批評されました。

 

自信を持った写真にも、ズバズバと欠点を指摘されます。この繰り返しの情熱的な会話により、少し私自身にテクニックが身に付いたのではと思います。
双方向の貴重な経験でした。

 

自身の経験やノウハウを自分の中に留めることなく、次の世代に伝えたかったのだと理解しています。
このシリーズが少しでもお役に立てればと思います。

 

 

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初に知っておくべきこと

ここで前提となるのは3点。最初にお伝えしておきたいのです。


1.写真には正解は無い。

これが正解である という絶対的な解はありません。(笑)
色んな可能性を探りましょう。
お作法通りが、必ずしもベストと限りません。少しアレンジした方がより確かな表現に繋がるケースもあります。
切り撮り方は無数にあります。

 

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2.写真は実践

机上の空論では、何ら写真のスキルアップしません。
価格コムを見てたら、机上の空論ばかりの方居ますよね。あんなのは何ら意味ありません。写真は撮ってナンボです。(笑)
機材を磨いてるだけでは何ら産み出しません。


実践に反映して、結果を振り返る。
その繰り返しでようやくスキルアップが図れるのです。
デジタルの世の中、フイルム代や現像代を気にする必要はありません。これと言ったシーンがあれば、色んな構図のパターンで納得するまで徹底的に撮影して下さい。

もちろん、雑に撮ってはダメです。そして、後で振り返り、自身で評価して次回へ反映させて下さい。
失敗無しに向上はありません!

 

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3.写真撮影スキルは単純に経験年数には比例しない

撮影の狙いを意識せずに、単純にシャッターを幾ら切っても何も成長しません。20年やっても同じレベルのままです。
考えてシャッター切らないとスキルの向上は期待出来ません。
もしかしたら、20年のベテランより1年目の方が良い表現が出来ることもあるかも知れません。

 

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この3点は是非心に留めておいて下さい。
考えて撮影する、これしか上達の方法はありません。
自己満足から人に評価される作品創りを目指しましょう!

 

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