福岡情景写真

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被写体の大きさ 写真撮影初心者の為の実践的構図テクニック 2 


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基礎からの構図テクニック 被写体の大きさ

初心者の為の実践的構図講座!
今回はメインの被写体の大きさについてです。

 

トップの写真は、センニチコウの花で寄り添う家族になぞらえて撮影しました。両親と子供ですね。
初心者の頃、福岡市植物園で撮影したものです。

これはこれで良さそうなのですが、一点大切なことが抜けています。
この被写体の大きさです。被写体を大きく全面アップとしています。
果たしてこれが適切なのでしょうか?

 

この被写体の大きさからは、大きく力強い印象を受けてしまいます。

 

大きな被写体:力強い、元気な印象
小さな被写体:弱く、周囲から圧倒されそうな印象

大きさで印象が大きく変わります。


この被写体の場合、本来はが寄り添い健気に生きている。そんなイメージなのではないでしょうか?
そう考えると、こんなに元気に大きくは無く、大きさ控えめにした方が健気さが表現出来ると思います。

 何でも大きく見せることが良い訳では無いのです。

 

 

次の例です。夕暮れの海岸をスローシャッターで撮影した写真です。
この頃は色に頼った撮影をしていたので、あまり良くはありませんね。 

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この場合も、やはり手前の石が大き過ぎるように感じます。

一回り、二回り小さく撮影すべきでした。

 


メインの被写体を大きく撮影することは大切なことなのですが、表現したい内容や全体のバランスを考えて、撮影時に大きさを加減することが大切です。

この写真の場合、そもそも成立っているのか?という問題もありそうです。

オヤジは大きく撮影する傾向がある様です。(笑)

 

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