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使って分かった富士フイルムX-E4再レビュー


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軽量コンパクトな富士フィルムのミラーレス一眼X-E4のシンプルなレビューです

2023年10月14日更新

昨年10月に富士フィルムX-E4を購入して9か月、いつの間にかメインのカメラとなってしまいました。今回はシンプルなX-E4レビューです。

以前、富士フイルムX-E4のレビューを投稿しましたが、かなりの長文でした。
今回はその後の使用を通して感じた内容をシンプルにまとめてみました。
気になる点のみ記します。

その後、丸2年経過後のレビューです。X-E4自体は生産中止になってしまいました。

前回のレビューの投稿リンクです。

www.fukuokajokei.com

 

今ではニコンD750の出番は大きく減り、ほとんどX-E4で撮影しています。
大きなボケ表現が欲しい場合、非常に暗い場所で撮影する場合はD750を使用します。
これは主としてセンサーサイズの違いに起因する使い分けです。
それから雨に濡れる日もD750です。

 

X-E4のAMAZONです。生産中止後、大きく値上がりしています。

 

 

 

 

X-E4の良かった点

1 軽量 コンパクト

軽量コンパクトは本当にメリット大です。いつも持ち運ぶ気になりますし、大きくないので、周囲に変な威圧感を与えません。街中での撮影に向いています。

ボディが小さいと気になるのはレンズのサイズです。
ズームレンズとしては、フジノンレンズ XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZはこのX-E$のボディサイズによくマッチします。
安価なレンズですが、画質は思いのほか良いです。しかし、逆光には弱いですね。
電動ズームなので、操作性が良くないけど、もう慣れました。(笑)

最近、タムロンの 17-70mm F2.8 Di III-A VC RXDを買ったのですが、使い勝手の良い焦点範囲で便利です。画質も問題ありません。ただし、大きくて重いのです。
X-E4と一緒に使用しているのですが、バランスは悪いですね。レンズの根元を左手で支えて使用しています。

2 高速な電子シャッターにより晴天時のNDフィルター不要

電子シャッターの便利さですね。これは一眼レフとの差かもしれません。
晴れた日に明るい単焦点レンズで絞り開放で撮影すると、すぐにシャッタースピードは最大値になり白飛びのリスクが発生します。
通常の一眼レフだと最大シャッター速度は1/4000秒程度です。明るい単焦点レンズを開放付近で使う時には、ND フィルターで減光する必要があります。そうしないと白飛びしてアウトです。
X-E4の1/32000秒と高速な電子シャッターの場合、大部分のケースでNDフィルター不要です。安心して撮影に集中出来ます。

3 高速な連射

もう一点が、電子シャッターを使用した高速連写です。設定にもよりますが、最大で約30コマ/秒の高速連射が可能です。私自身は、普段高速で連写する場面はあまりないのです。しかし、スナップ写真でも電車や自転車の移動体を撮るケースがあります。過剰な性能は必要では無いのですが、高速で連射が出来れば、いざという時に安心感あります。
ただし、あまりに高速で連射するとすぐにバッファが満タンになり、撮影が止まります。(笑) X-E4はガッツリ連射する様なタイプのカメラでは無いので、連射速度は少し考えて設定すべきですね。

 

 

 

逆に使用してみて感じた少し残念な点です。

X-E4の残念な点

1 オートフォーカスがたまに迷う

特に難しいと思われ無い被写体でも時々おきます。ピントの中抜けみたいな状態でしょうか。まあこれは仕方ないのかなと思っています。このクラスのカメラではこの程度なんでしょうね。
運悪くワンチャンスだけのシャッターチャンスのケースだと困ります。
大部分の場合は撮り直せば済むので問題ありません。ミラーレスの弱点ではあります。


それから、暗い場所でのオートフォーカスも迷い易いです。
X-E4の仕様上、-7.0 EV(F1.0の超明るいレンズを使用)までオートフォーカスを使用可能となっています。-7.0 EVってほぼ暗闇です。
ただし、実使用の感覚では、そんなに良くはないと感じます。暗闇でなくても厳しいです。暗部のオートフォーカスは過信しない方が良いでしょう。

暗部以外でも迷うことが多いです。レンズとの相性でしょうか?
光が十分あってコントラストが高いケースは良いのですが、そんな理想的では無い場合、一発でピントが合わないことは覚悟が必要です。


2 フロントダイヤル誤操作

XC15-45mmの様な絞り環の無いレンズの場合、フロントコマンドダイヤルで絞り設定します。このダイヤルが軽いんです。少し触れただけで簡単に回転してしまいます。その結果、意図していない中途半端な絞り値で撮影することがあります。ストレス溜まります。この点は未だに慣れません。ダイヤルに少しトルク持たせれば、大きく改善すると思います。

 

X-E4は小型化と引き換えに妥協した点があります。しかし、それ以上に小型化のメリットはあります。
小型化と引き換えにホールドしにくいサイズ、形状です。しかし、使い始めて気になってたホールド感は慣れてしまって問題ありません。慣れてしまいました。(笑)

 

 

X-E4は欠点が少なくコンセプトがハッキリしたカメラと感じます。軽量コンパクトは正義なので、これからも出番が増えると思います。
弱点ありますが、軽さは正義なので、夜間撮影以外はメインになっています。


最近はX-E4と一緒にVILTROXのレンズを使用するケースが多く、いくつかリンクを貼りますね!

www.fukuokajokei.com

 

www.fukuokajokei.com

 

www.fukuokajokei.com

 

www.fukuokajokei.com

 

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