初めて中華レンズを購入しました
VILTROX AF 33mm F1.4 XF
フルサイズ換算50㎜の明るい単焦点レンズのレビューです
予想以上に使えます!
富士フィルムのX‐E4用に明るい単焦点レンズが欲しくて、今回初めてVILTROX社のレンズを購入しました。VILTROX AF 33mm F1.4 XF フルサイズ換算50㎜の明るい標準単焦点レンズ オートフォーカスレンズです。
購入前は正直不安があったので、色々なレビューを見ました。
中華レンズですが、評判の良いレンズということで買ってみました。
当初、”中華レンズ=癖があってマニュアルフォーカスのみ” というイメージがあったのですが、このレンズはそんな心配は無用でオートフォーカスもしっかりしているようです。
楽天のこの会社から買いましたが、3万円しないんですよね。
APS‐Cで33㎜ フルサイズセンサー換算で50㎜という一番ポピュラーな画角のレンズになります。
本当は少し絞った方が写真的に良いのかもしれませんが、開放F 1.4での作例を多めに載せています。かなりボケの大きな写真になってしまいますが、これはこれでありかなと感じました。
開放での描写ですが、かなり優しいと言うかソフトな印象です。分かって使用する分には良いと思います。ソフトな仕上げが必要な人物ポートレート等に向いているんだと思います。
最短撮影距離0.4mですので、近くに寄って撮影するのは得意では無いですね。これは仕方ないかと思います。
このレンズはフィルムカメラの様に普通に絞り環が付いています。絞り環はクリック感は無く連続的に回ります。絞りはこの絞り環を回すことによって設定するのですが、絞り環は重めの操作性です。その為、誤って回してしまうケースは少ないと思います。ただし、ファインダーを覗きながら絞り環を回そうとした場合、回転が重くてやり難いです。私は上手くできませんでした。
やはり、旧来のクリック感があるタイプの絞り環の方が実用上良かったのではないかと思います。
見た目の質感ですが、金属筐体で高品位な印象です。とても3万円のレンズには見えません。デザイン関して言えば、余分な赤い Cのマークのバッチがついてますが、これが何を意味するか分かりませんが、デザインをスポイルしてると思います。少なくとも黒にすべきじゃないかと思います。
作例を3回に分けてアップして行きますね。
写真はLIGHTROOM で処理をしているのですが、明るさ(露出)のみ調整しています。
他のコントラストやシャープネスに関わる部分は一切触っていませんので、そういう意味では撮影したままに近い出力が見れると思います。ボケ味も参考になるかと思います。
作例の2,3のリンクを貼りますね。こちらも参考になればと思います。
1回目の今回は博多旧市街地での撮影です。
F4.5
F1.4
F1.4
F1.4
F1.4
F5.6
F5.6
F1.4
F8.0
F1.4
F1.4
作例はあと二回続きます!
同じVILTROX AF 33mm F1.4 XFで撮影した投稿です。点光源の参考になると思います。
X-E4のレビューです。
X-T100のレビューです。
デジタル写真はパソコンでの仕上げでに大きく変わります。撮影半分、仕上げ半分でしょうか。私の写真は全てAdobe Lightroomで画像処理しています。
デジタル写真の作品創りで画像処理ソフトはマストアイテムです。
業界標準のAdobeの画像処理ソフトがお勧めです。
Light Roomに加えてPhotoshopも月額980円で使用出来ます。