明るい場所の効果
人の目は明るい場所にひきつけられる。
今回のテーマは、構図視点での明るい部分についてです。
これもクラブに入って初めて気付きました。
人間の眼は自然に明るい部分を探してみつめます。
明るい部分が見せたい場所なら良いのですが、そうでない場合は問題です。
メインの被写体と違う場所に関心が向けられるのです。
トップの写真は糸島の山の中。しばらく狭い林道を行った山の中です。対向車が来て脱輪するような辺鄙な場所です。(汗)
トップの写真は手前の空の明るさが目に付きます。余計なものです。
本当に見せたいのは池の中の枯れ木なのです。
この狙いから行くと、下の写真がずっと良いです。
静けさや怪しさが感じられます。
もう一例。
ここは篠栗九大の森。インスタグラムで有名になり、立ち入りに制限が出てしまいました。この場所に近寄れる場所に枝等で小さな障害物があります。立ち入り禁止です。
この木 ラクウショウが独特な雰囲気をかもし出します。
そういう事情もあり、今は行きません。
篠栗九大の森については篠栗町のサイトをどうぞ。
下の写真
可笑しくは無いのですが、左下の白が気になります。
そこに目が言ってしまいます。
あるべき形は下の写真です。
目障りな白い部分がなくなりスッキリします。
これを実現するのは、時間帯や太陽の向きを考えて撮影に行く必要があります。
今回の例は自然写真でしたが、自然写真に係わらず通用する内容です。
人の心理を気にしましょう。(笑)
次回に続きます。
See you!
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