福岡情景写真

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明るい場所の効果 写真撮影初心者の為の実践的構図テクニック 8 


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基礎からの構図テクニック 明るい場所に人の目は引きつけられる

明るい場所の効果
人の目は明るい場所にひきつけられる。
今回のテーマは、構図視点での明るい部分についてです。

これもクラブに入って初めて気付きました。

人間の眼は自然に明るい部分を探してみつめます。

明るい部分が見せたい場所なら良いのですが、そうでない場合は問題です。

 

メインの被写体と違う場所に関心が向けられるのです。
トップの写真は糸島の山の中。しばらく狭い林道を行った山の中です。対向車が来て脱輪するような辺鄙な場所です。(汗)

 

トップの写真は手前の空の明るさが目に付きます。余計なものです。
本当に見せたいのは池の中の枯れ木なのです。

 

この狙いから行くと、下の写真がずっと良いです。
静けさや怪しさが感じられます。

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もう一例。

ここは篠栗九大の森。インスタグラムで有名になり、立ち入りに制限が出てしまいました。この場所に近寄れる場所に枝等で小さな障害物があります。立ち入り禁止です。
この木 ラクウショウが独特な雰囲気をかもし出します。

そういう事情もあり、今は行きません。
篠栗九大の森については篠栗町のサイトをどうぞ。

 

www.town.sasaguri.fukuoka.jp

 

下の写真

可笑しくは無いのですが、左下の白が気になります。
そこに目が言ってしまいます。

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あるべき形は下の写真です。
目障りな白い部分がなくなりスッキリします。
これを実現するのは、時間帯や太陽の向きを考えて撮影に行く必要があります。

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今回の例は自然写真でしたが、自然写真に係わらず通用する内容です。
人の心理を気にしましょう。(笑)

次回に続きます。

See you!

 
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