写真には明確な主題が必要です！
明確な主役が不在の写真は表現的に厳しいと思います。
今回は番外編です。
構図とは少し違いますが重要なことです。
トップの写真 良い雰囲気なのですが、何かが物足りない。
みなさんは そんな写真を見たことはないでしょうか？
トップの写真は博多のど真ん中で撮影しました。（今は壊されてありません。）
古びたレンガ塀と錆びた階段。映画のシーンに出て来そうな雰囲気です。しかし、これらは主役ではないのです。
人や猫が階段に居れば大きく変わります。
写真には明確な主役が必要なのです！
下の写真は、冬の朝の風景。
これはこれで趣はあるとは思うのですが、何かが足りません。
道の上に人が欲しいですね。犬の散歩をしている人が離れて行こうとしたら良いかなと思います。（笑）
主役で大きく写真の意味は変わります。
構図の前に、何を主役、何を脇役とするか見極めることが必要です。
オヤジは主役不在 空間を写す写真が多く、考えないといけないですね！
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