北部九州の有名観光地 門司港の少しだけマニアックなガイドです!
門司港の魅力を沢山の写真とちょっぴりマニアックな情報でお伝えします!
門司港初心者の方もそうでない方もどうぞ!
門司港の情報は色々と発信されていますが、沢山のオリジナル写真とディープな真のレトロ視点で語りたいと思います。
門司港周辺は、元からある街が本当にレトロなのです。
観光用のレトロだけでなく、生活に密着したレトロです。
昭和レトロに加えてここはもっと古いレトロも残っています。
貴重なエリアを満喫してください。
今はコロナの真っ最中で外出は難しいかと思います。
コロナ影響終わった後の観光情報としてまとめます。
早々に普通の生活に戻りたいものです。
なお、各施設の状況は変わることがありますので、事前確認をお願いいたします。
特に開館時間帯は、よく変更になります。
なお、基本編は他のサイトとあまり変わりません。
既にご存知の方はマニアック編に飛んで頂けければと思います。(笑)
九州の北の玄関口 門司港。
もともと九州の鉄道の発祥地であり終点でありました。
トップの写真は門司港駅のプラットフォームです。
映画のワンシーンの様な良い雰囲気です。
モノクロが似合うシーンです。
門司港は明治初期に開港して120年。明治から昭和初期にかけて建築された建物が残っています。
今はその面影が残るのみで全く想像がつきませんが、門司港は海外航路の港として繁栄を極めました。
ここに来れば、「修羅の国」なんて言葉に意味がないことに気づかせられます。(笑)
門司港の詳細は以下のリンクをご覧下さい。
今の門司港は、観光用のレトロ地区以外は本当に静かな港街です。
昭和の雰囲気が残る懐かしい街です。
これも門司港の魅力の一つです。
門司港情報 基本編
門司港には、多くの方が観光に訪れます。
この街のキャッチフレーズは「門司港レトロ」ですね。
よく聞くフレーズです。(笑)
レトロと言うと古いだけの様に聞こえます。
だから、ノスタルジックと言った方が門司港にしっくり行く様に感じます。「ノスタルジック門司港」ですね!(笑)
暖かい季節になると、週末には門司港には多くの観光客が訪れます。
色々な施設も充実しておりますし、美味しいものもあります。
それから、港の雰囲気が皆さんお好きなんでしょうね。(笑)
北九州市門司区が提供している門司港レトロ・ガイドマップが便利です。
以下にリンクを貼りますね。(ファイルサイズは約4MBあります。)
http://www.mojiko.info/images/spot/guidemap2019.pdf
以下に地図中の主要な観光スポットの写真とリンクを貼っておきます。
つくづく門司港には歴史的な建物が多く存在していますね。
こういうエリアは日本国内には少ないですね。
1.関門海峡ミュージアム
大型艦船イメージの外観の体験型ミュージアム。
お子様連れにはおすすめです!
2.門司港駅
門司港と言えば門司港駅です。(笑)
門司港駅は2019年にリニューアルされました。
古くて貴重なものは、そのまま残されているので一見の価値はあります。
駅自身が歴史的な資産です。
新しくなった門司港駅舎です。
こちらは、リニューアル前の旧駅舎です。
3.旧大連航路上屋(松永文庫)
中国・大連等の海外航路の為の国際旅客ターミナル跡。
戦後の映画関連の資料館 松永文庫 が設置されています。
4.三宜楼
往時の繁栄を語る九州最大級の料亭でした。
修復工事が終り、今は完全予約制でふぐ料理を楽しむことが出来ます。
5.旧JR九州本社ビル 海事広報展示館(関門海峡らいぶ館)
旧三井物産門司支店でもあった歴史ある建物です。
6.九州鉄道記念館
鉄道の起点 門司港ならではの鉄道記念館です。
7.九州鉄道記念館駅
暖かい期間 九州鉄道記念館〜関門海峡めかり 間に観光用のトロッコ列車が走ります。
その始発駅です。
8.旧大阪商船
旧大阪商船のレトロな建物です。
1階は漫画家、イラストレータの『わたせせいぞうギャラリー』があります。
9.旧門司三井倶楽部
アールデコ調のモダンな建物です。
レストランとしても営業中です。
10.門司港レトロ展望台
世界的な建築家 黒川紀章氏の設計の高層マンションの31階にある展望室から門司港レトロ地区を眼下に見下ろすことができます。
見晴らし最高です!
11.出光美術館
出光佐三が後の出光興産となる出光商会の営業を開始した場所は門司。
そのゆかりの地に開いた美術館です。
12.門司電気通信レトロ館
文化的建造物である旧NTT門司営業所をベースにした資料館です。
13.旧門司税関
名前そのままです。(笑)
今は税関の広報に使用されています。
時々、ライブで演奏会が開催されている様です。
お役所らしくないですね。(笑)
お洒落な洋館で中にも入れます。
ここはおすすめです!
14.門司港レトロ大連友好記念館
大連との友好都市締結15周年を記念し、ロシア帝国が1902年に大連市に建築した鉄道汽船会社の建物を、そっくり複製し建築されたものです。
観光情報リンク
参考に門司港レトロの案内リンクを貼っておきますね。
門司港レトロ地区関連の写真のリンクも貼っておきますね。
このプレミアホテル門司港は以前は門司港ホテルでした。
港の雰囲気に合ったランドマークです。
ここまで基本編でした。
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門司港情報 マニアック編
さて ここからが当ブログのメインです!
どうしても観光用の新しい建物や地域に目がいってしまいます。
しかし、門司港の本当の良いところはそこでは無いと思います。
本当に歴史ある街なので、リアルなレトロが今も残っています。
そのリアルなレトロについて写真を中心に説明したいと思います。
商店街
門司港の商店街と言えば、栄町銀天街。
庶民的な商店街です。
昭和の息吹が残っています。
美味しいものもあります。
懐かしい昭和レトロな商店街をゆっくり散歩などいかがでしょうか。
商店街からわき道にはこんな光景があります。
この街の空気を感じて欲しいですね。
清滝周辺
観光ガイドにも記載されているエリアです。
昔の風情が残る街です。
上で述べた三宜楼はこのエリアにあります。
三宜楼の入口です。正月バージョンです。(笑)
三宜楼の内部の写真はあまり見かけないので貼っておきます。
歴史ある和風建築から門司港の街が見下ろせます。
往時は、芸子さんをあげて、宴会が毎日のように行われていました。
今は想像つかないですが。。。
中華料理屋跡
こんな雰囲気のエリアです。
観光目的ではない通常の居住エリアです。
ですので、迷惑にならない様にご注意お願いします。
他にも写真ありますので、リンク貼っておきますね。
www.fukuokajokei.com
古い倉庫街
ここは穴場です。(笑)
私の中では 門司港=古い倉庫街 となっています。
門司港レトロの観光エリアから400m程関門橋の方に移動すると古い倉庫が並んだエリアです。
釣り人以外は人の往来も無いエリアです。
観光目的の方はまず来ません。
というか、この倉庫街のことを知らないのだと思います。
ここには、観光エリアの喧騒とは別世界の景色が広がります。
観光地とは別の産業エリアです。
しかし、ここも門司港のもう一つの顔です。
私は真のレトロがここにあると感じています。
大部分の倉庫は今でも使用されていますので、邪魔にならない様に、進入禁止エリアに入らない様に注意が必要です。
歴史の重みを感じるエリアです。
他の写真のリンクも貼ります。
興味のある方は是非ご覧ください。
www.fukuokajokei.com
マリーナエリア
更に関門橋に向けて倉庫街を通り抜けるとそこはマリーナエリア
船舶が係留されています。
私が勝手にマリーナエリアと言っているだけです。(笑)
こんな雰囲気で良い感じです。 船は左側の方に留まっています。
更にここを通り抜けるとノーフォーク広場です。
関門橋の足元の公園です。
通り過ぎる船を眺めるには良い場所です。
街の喧騒を忘れてゆっくりと過ごすには良い場所です。
リンクも貼りますね。
ゆっくりするには良い場所です。無料の駐車場もあります。
待ち時間も掛かりませんし、撮影の関係もあり私はここに駐車します。
門司
門司港は既に制覇したという方は、門司はいかがでしょうか?
港が付かない門司です。
門司港駅から小倉方面にJRで2駅です。
観光地は少ないのですが、門司赤煉瓦プレイスがおすすめです。
ここもレトロで、場所はこの辺りです。
JR門司駅から海岸側に出て歩いて行ける場所です。
表示があるのですぐ分かると思います。
赤煉瓦が良い雰囲気のスポットです。
リンクを貼ります。
写真のリンクも貼ります。
www.fukuokajokei.com
門司ですが、これは観光から離れています。。。
マニアックな方には部崎灯台
門司港も門司も既に行き飽きた そういう方にはここ部崎灯台はいかがでしょうか?
ご存じないと思いますが、門司には灯台があるんです。
場所は、門司港からは少し離れており、自動車の移動となります。
下に地図を貼りますね。
九州本土の最先端にあります。
灯台以外は本当に何も無いところです。
道中は砕石所もあり殺伐とした景色で、若干不安になります。(汗)
車を駐車して急な坂道を歩いて登ります。
場所柄風が強いのでご注意下さい。
何も無いですが、見晴らしは良いです。
ここは門司のマイナースポットです。(笑)
写真のリンクを貼ります。
色々と門司港についてご紹介しました。
門司港は本当にノスタルジックな場所です!
以上、マニアックな門司港ガイドでした。(笑)
基本編、マニアック編に限らず、興味のある範囲で門司港をもっと楽しんでいただけたら何よりです!
北九州には、本当にノスタルジックでレトロな景色が残っています。
興味ある方は以下のリンクをどうぞご覧ください。
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