福岡情景写真

さまよう心を1枚の写真に託す 福岡から情景写真をお届けします

ノスタルジック&昭和レトロな世界への誘い 北九州スナップ写真


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旦過市場 北九州を代表するリアルなレトロスポット

ノスタルジック & 昭和レトロ
私の撮影対象としての北九州の魅力です!

トップの写真は、旦過市場 北九州市の大切な台所です。
リアルなレトロの代表です。

今回は、これまで撮りためているものから、まとめ記事を書いてみたいと思います。
ブログなので記事が分散しており、全体を少し整理してみました。

 

2020年7月24日更新
最近の撮影内容(到津市場、八幡中央市場、八幡東区)を反映しました。

 

 

 

この撮影テーマで求めているもの

自分の年齢もあるのでしょうか、栄えたのものが衰退し、朽ちていく様子を美しく残したいと思い、ノスタルジックとかレトロとか言われる写真を撮影する様になりました。
ヴィスコンティでは無いですが、「滅びの美学」みたいなものに憧れます。
ここで言う美しさは、見た目の綺麗さではなく、造形的な調和や精神的な気高さなど広い意味での美しさです。

 

私は人の営みを物で表現出来ればと思っています。
ですので、あえて人が写りこまない様に撮影します。

そういった写真を求めて北九州にも足を運ぶこととなりました。
土地勘のない場所で、ネットの情報と自分の足と嗅覚に頼った撮影です。

昔の繁栄は今からは想像つかないものだったのでしょう。
北九州には貴重な歴史の跡形が多く残っています。

 

北九州の魅力

北九州市と福岡市は同じ福岡県にある大都市ですが、かなりカルチャーが違います。
福岡は中世からの商人の町(博多)で商業都市として発展し、今では多くの観光客が集まります。
今はコロナで停止状態ですが、近年は中国人、韓国人を中心として海外の観光客を呼び込んでいます。
ほとんど日本ではない雰囲気です。


一方の北九州市は工業都市ということで、八幡製鉄所、炭鉱の隆盛から鉄の都市として大きく発展した歴史があります。
今は工業都市から脱皮してエコなまちづくりを目指しているようですね。


両市は街のつくりも大きく違います。
福岡市は、福岡という一つの城下町なので、中心部は狭く多くのものが徒歩で移動可能な圏内にあります。
本当に狭いです。


他方、北九州市は広大です。
元々5つの市が合併したのですから、広くて多彩な要素が組み合わされた多様な街となっています。

 

もちろん福岡市内でもノスタルジック、レトロな写真撮影をするのですが、非常に撮影エリアは限られます。(福岡市のスナップ写真は別の投稿で考えています。)

北九州市には、多くのノスタルジック、レトロな景色が今も残っています。
各エリアで背景は違いますが、過去の繁栄の大きさが物語れます。
色々なストーリーがあるのでしょうが、その名残の景色を撮影しています。

あいにく私は北九州の土地勘が無く、ネットの情報と、自ら歩いて入手した情報で撮影しています。
他のこの種の写真に向いたスポットがありましたら、是非お教えください。


この記事ではそんな写真のごく一部をご紹介したいと思います。
全ては網羅できないので、投稿のリンクも貼っています。

 

いつからでしょうか? 「修羅の国」と北九州市をさすようになりました。
実際の所、そんな場所ではありません。
何ら危険な場所はないですし、いたって普通です。
北九市民も福岡市民も「修羅の国」なんて笑っています。
大袈裟です。(笑)

 

誤解の無いようにあえて書いておきます。
北九州市内で、こんな場所はレアです。
わざわざ古いものを探して初めて撮影できるものです。
普通に北九州を移動しても、こんな景色はありません。(笑)
ネットでは色々書かれていますが、そんな場所ではありません。
 

北九州 ノスタルジック&レトロな写真

お待たせしました。
ようやく本題です。
4つのエリアに分けて写真を紹介します。

1.若松

門司港とどちらを先にするか考えましたが、やはり若松です。(笑)
歴史の深さを感じさせられます。ディープといわれる所以ですかね。


洞海湾の海岸沿いの若松バンドには上野ビル等の歴史ある建物が残っています。海岸沿いは整備されて観光エリアにもなっています。
もちろん、リアルなレトロもちゃんと残っています。

内陸に移動して中川町、大正商店街等の方面に行っても、昭和が残っています。

下に地図を貼ります。

 

若松バンドについては、以下のリンクをご参照ください。
若戸大橋がよく見えるエリアです。

www.gururich-kitaq.com

 

若松には海を渡る方が便利かと思います。
若戸大橋は通行料無料になりましたが、若戸渡船の良さも忘れてはいけません。
是非一度5分間の航路をお楽しみ下さい。
少しだけの非日常です!(笑)

 

 

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若松関連の写真のリンクを貼ります。
www.fukuokajokei.com

  

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2.門司港

世間的には北九州のレトロと言ったら門司港ですね!(笑)
ここでは、レトロと観光が混在しています。
観光用に開放されている建物で一押しは旧門司税関です。
随分綺麗に化粧直ししていますが、レンガ造りの建物が公開されています。
北九州市の観光は門司港に頼っている部分が多いです。

もう一つ、隠れたリアルなレトロスポットは古い倉庫街。

地図を貼ります。 


門司港は観光にも良い場所です。
門司港について勝手にディープなガイドを作成しましたので、ご参照いただければ何よりです!

 

www.fukuokajokei.com

 

 

 

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門司港関連の写真リンクです。 

www.fukuokajokei.com

  

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3.小倉

小倉は北九州の中心部。
小倉駅周辺は、いつも人の波が途絶えません。(コロナ以前)
「修羅の国」というイメージは、やはりこの小倉からなのかもしれません。
実際は何ら物騒ではないです。(笑)


賑やかな小倉駅から少し離れると昭和な風景が現れます。
有名な場所では、旦過市場ですね。
昭和感満載な場所です。
南下して、昭和町、中島町、馬借辺りも、もろに昭和です。

 

 

街中にこんな市場が現れます。 

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以下は、旦過市場ではありません。

小倉北区のなぞの場所の写真です。

 

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小倉関連の写真リンクです。
www.fukuokajokei.com

  

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4.その他

戸畑、八幡にも色々な撮影スポットがあるのでしょうが、不勉強であまりいけていません。
八幡東区で撮影しましたが、ノスタルジック&レトロな世界が残っています。つくづく この街は鉄の町 新日鉄の企業城下町と感じました。
随時追加して行ければと思います。

写真を少し貼ります。
 

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写真のリンクです。 

www.fukuokajokei.com

 

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以上、ノスタルジック&レトロな北九州のスナップ写真でした。
あと5年、10年経つと景色は随分変わってしまうと思います。
人も景色も時の流れには逆らえません。

 

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