先日スマホのカーナビ化の話をしました。
今日ようやく車に付けてみました。
残念ながら、予想外の展開で中間報告になります。（汗）
全開の内容は以下の通りです。
さて、実車で試します。
実は一番懸念していたのは車載用のフォルダの粘着力だったのです。
しかし、全く問題なく固定できています。
付け外しも問題ありません。
安くても何ら問題ありません。（笑）
中国製品の品質アップを感じる今日この頃です。
そこで、何も問題無いだろうと安心して、Yahooカーナビを試してみました。
しかし、GPS受信が悪くてナビが迷走 してしまいます。（汗）
Google Mapで試してもダメです。
大丈夫と思っていると、いきなり裏通りに居ることになったりします。
カーナビは不安定なGPS受信の結果として迷走します。
裏道をグルグル回ってしまいます。（汗）
どうしようもありません。
いったん帰宅してGoogle先生に相談しました。（笑）
世の中には奇特な方が多く、参考となる情報がころがっています。
色々調べて、以下の対策を実施しました。
１．GPS Status & Toolbox アプリをインストール
GPSの状況をスマホ単体では確認できません。
このアプリはGPSの動作を見ることが出来ます。
定量的に見ることが出来ます。
２．A-GPSデータのダウンロード
A-GPSのAはAssistedの略だそうです。
スマホのGPS受信を容易にするデータです。
GPS Status & Toolboxアプリを使用してダウンロード出来ます。
詳細は素人の私がどうこう言うより、以下のサイトを参照いただければと思います。（笑）
３．コンパスの較正
スマホ内蔵の電子コンパスがズレていたら、スムーズにナビはできません。
そこで、GPS Status & Toolboxアプリで較正しました。
マップアプリ等でも出来るようです。
結構簡単に出来ます。（笑）
詳細は以下のサイトをどうぞ。
４．スマホの向き、設置場所の変更
やれることはやろうと思い、スマホを縦向きにしました。
本来この向きで使用するので、縦向きのGPS受信感度が良いのではと思いました。
また、電波受信し易い様にスマホを出来るだけ前方に配置しました。
トップの写真がそうです。
1～4の対策を実施、さて改善されるだろうと思ってトライしました。
上手く行ってる時は、下の写真の様に良いのですが、結局、大して改善しませんでした。
煮詰まったので、夕方ですし、帰宅してビールを飲みながら考えました。
飲んだ方がひらめくタイプなんです。（笑）
冷静に考えて、GPS受信感度がここまで低いのは異常としか思えません。
実は私のスマホは金属製の保護フレームに入れて使用しています。
まさかと思いながら、金属フレーム有り無しでGPS受信状況を調べてみました。
またもや、GPS Status & Toolboxアプリの登場です！
下の写真は金属フレームを付けた状態のアプリの画面です。
窓際での計測ですが、GPS衛星を一機も見つけることが出来ません。
GPS衛星がみつからない為、 ずっと検索をしています。（汗）
次に、金属フレームを取り外して測定したのが下の写真です。
中央右の『測位/衛星』の部分を見て下さい。
なんと、11機のGPS衛星を捕捉しています！（驚）
こんな大差があったのです！
今日時点の結論としては、保護用に使用していた金属性のフレームが悪さをして、GPS受信が上手く出来ていなかったということです。
気に入っていたフレームだけに残念です。
しかし、これでは使えません。
TPU素材のスマホケースを慌てて購入しました。
次のトライは週末になると思いますが、多分これで解決すると思います。
予想外の結果になりました。
金属が電波受信に悪影響を与えることは分かってはいたのですが、量産品でこんな問題が隠されているとは思いもよりませんでした。
理由がはっきりして良かったです。
それから、GPS Status & Toolboxアプリ様様です！（笑）
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