AIの記事は色々とありますが、一番の関心はやはり、『AIが人間の仕事を取ってしまうのではないか』という懸念かと思います。
「人間の仕事をAIが奪って、失業者が大量に発生する」という悲観論から、「AIによって時代が変わると、産業革命の後の様に新たな仕事が生まれる」という楽観論まである様ですが、どちらも決め手がありません。
AIが発達した後の社会は誰も想像できません。
新たな時代に過去の経験則は必ずしも当てはまらないと思います。
こんな記事があります。
getnews.jp
悲観論の方が本としては売れると思います。(笑)
これは悲観論なのでしょうが、123万人の仕事が消滅と言っても、日本の就業者数は、約6,500万人なので、せいぜいに2%に過ぎない訳です。
不景気時の失業者数 数百万人 から考えてもそんなに大きな数字ではないんです。(笑)
8年も先なので。個人的には一桁上の失業者が出る可能性があると思います。
そうなると多分AI税等というものが出来て、失業者対策に使われるのではないでしょうか?
こんな政府でも全くの無策ではないでしょう。
読んでもいないのに断言するのもどうかとは思いますが、この本は全然悲観論になっていません。(笑)
この記事から行くと
・繰り返し作業的な仕事
・特別な経験やスキルの要らない仕事
・過去の経験を元にしたコンサルタント的な仕事
が無くなるということです。
納得できる内容ですね。
結局、臨機応変に対応が必要な人間にしか出来ない仕事は永く残るのかなと思います。
”1”、”0”ではないアナログ的な能力。
例えば交渉術とか新たな分野の発想力とかそういったものに価値があるのかも知れません。
私自身、解は分かりません。
人間臭い仕事を極めるのが良いのかもしれません。
分からない未来に悲観しても、物事は良い方には向かいません。
自身の人間力アップを少し念頭に置いて、楽観的に生きた方が、より幸せになれるのかなと思います。
AIは使うものであって、AIに使われる立場には絶対になりたくないと思います。(笑)