ストックフォトで写真は販売可能
しかし、言う程簡単ではありません!
「ストックフォトで写真は本当に売れるか?」
ストックフォトに興味がある方が必ず気になる疑問点です。
ネットを検索してもありそうであまり情報はないのですよね。
今回、Adobe Stockの体験を元に少しお話します。
販売実績の少ない私のケースですので、その点ご理解ください。
2020年10月31日 販売実績を追加しました
2021年3月22日 販売実績を追加しました
ちなみに各種ストックフォトサービスについては、以下のリンクを参考にしていただければ何よりです。
ストックフォトは売れるのか?
私は、Adobe Stock以外のストックフォトサービスにも登録しているのですが、投稿を途中で止めていることもあり、殆ど売れません。
特に既存の写真が多いストックフォトは、新規参入は容易ではありません。その点は、各ストックサービスの比較を書いている上の記事を参考にしていただければと思います。
今回は、Adobe Stockの場合について書いていますが、他のストックフォトのサービスでも似た傾向があると思います。
購入層は基本的に同じと思われます。
少しでも参考になればと思います。
私の場合、開始から約2年で数千円程度しか売れていません。
追加投稿せず放置していた期間もあり、多くは無いのです。
ずっと放置気味でしたが、今年から追加再開して、この記事執筆時点で562枚が登録されています。
この枚数は多くはないと思います。
元々写真の作品撮りをメインにしているので、販売が伸びないのは当然で納得しています。ストックフォトを意図していない写真は、なかなか売れないのです。
ストックフォトは、アマチュアが適当にやって売れるものではありません。
確かに例外もあるとは思います。
撮影している写真と市場のニーズが偶然あった場合です。
問題はそれがいつまで続くのか。。。
当たり前ですが、ストックフォトも、やはりプロの方が強いのだと思います。
ネット上で見かける「誰でも簡単に写真販売できる」なんてことは無いのです。
どんな写真が売れるのか?
売れる写真ってどんな写真?
これも興味ある点かと思います。写真のジャンルですね。
私は主に風景、建物、花の写真を投稿しています。
割とニッチなジャンルです。
よく見かける人物写真は撮っていません。
オフィス等のセットを用意して、その中で人物写真を撮影することは、アマチュアには荷が重いのです。
プロの世界に真正面から挑むのは無理があります。
やるとすれば、ちゃんと準備してガッツリと臨むべきでしょう。
中途半端は火傷するだけです。
仕事止めたら、始めたいと思います。(笑)
写真の傾向
私の写真の中では、少しゆったり広めの写真が売れ易いようです。
内容的には普遍的というか、使い回しのし易い写真ですね。
参考に2枚ご紹介します。
一枚は大きな木を下から見上げた緑あふれる写真です。
もう一枚コスモス園ですね。
余談ですが、この写真を商用利用に安価に買えるなんて、バーゲンの世界です。1枚数百円で購入できます。(笑)
ストックフォトは、ほとんどが商用です。
もし、プロのカメラマンを雇って撮影するとそれ相当のコストが掛かります。カメラマン10万円/日等との話も聞きます。
それが、1枚数百円で買えるってありえないくらい安いですね。
販売を増やすには?
ストックフォトにキチンと向き合えていませんがそれでも少しは販売はある訳です。改善すれば、大きく変わる可能性もあると感じています。
私自身、まだ一部しか実践出来ていませんが、今後改善すべき事項としては
1.ストックフォトを意図した撮影行う
どんなジャンルで撮影するかに関らず、大切なことです。
商用写真となると芸術的な価値はむしろ邪魔です。
少なくとも
横位置
宣伝文章が書けるコピースペース
明るさと清潔感
他者との違い(自分らしさ)
が必要です。
最後の項目は難しいです。
似た写真が山ほど登録されている中で、どうやって自分の写真を選んでもらうのか? 重要なポイントです。
購入される方のマインドで考えて撮影することが重要です。
作品撮影とは違う狙いで撮影する必要があります。
撮影時に心の切り替えが必要ですね!
2.ジャンルの選択
人気がある人物写真はアマチュアにはハードルが高いです。
また、競走も厳しいです。
アマチュアが中途半端にやっても、参入は困難かと思います。
私の場合、今は風景、建物が中心です。
ニッチな分野である程度のポジショニングが出来たらと感じています。
全く違ったジャンルも考えてみたらどうでしょうか?
画質に注意が必要ですが、スマホの写真活用も視野に入れるべきと思います。
スマホの場合は、機種の違いが大きく画質に影響すると思われます。特に画素数、ノイズが重要です。
それから、花自体の写真投稿は止めます。
売れません。(笑)
花のある風景写真はニーズがあるので続けます。
しかし、花自体の写真は難しいです。
誰もが簡単に撮れる思われる写真は売れません。
既に多くの写真が投稿されていますし、それらとの差別化は困難です。
3.登録写真のボリュームアップ
同じ質ならば、販売は登録枚数に比例します。
私の現在登録枚数は562枚です。
これでは販売は伸びません。
販売増やすには、あと一桁は増やす努力が必要と感じます。
2020年10月31日追加しました
販売実績について
まずはAdobe Stockです。
これまであまり使用目的を意図した撮影はしてませんでした。
少しマーケティングを意識した撮影を行いました。
最近こういう写真をアップしました。
見ていただけば予想可能な意図を持って撮影しています。
ただし、どちらかと言うと地域限定の写真なのです。
販売はされていますが、単価が149円程度からと安いのであまり販売効果がありません。
もちろん写真が売れることは嬉しいし、有り難いと思います。
もう少し汎用性のある使いまわしの出来る広告写真を撮影すべきでしょう。
今後の課題です!
ここ12週間の販売実績です。
21枚の販売で2,160円です。
通常販売だと単価が低いので、こんなレベル。
せめて10倍は販売したいところです。
2021年3月22日追記
ここ12週間の販売は17枚です。
ストックフォトには、1000枚の壁という話があることを聞きました。
少ない枚数で売れないけど、ある程度の登録枚数を超えると売れ始める。
その目安が1000枚ということです。
ある程度以上の枚数がないとストックと売れないと思うそういうセオリーがあるらしく試してみました。1000枚には少し足りませんが、登録枚数900枚以上としました。Adobe Stockは審査が早いので、この点は楽です。
しかしながら、残念ながらあまり変わりません。
もう一つAmana Image plusの販売実績です。
今年1月に初の販売で4枚5,020円です。
商品等で再配布可能なエクストラライセンス販売があるので枚数の割りに金額が大きくなります。
風景写真としては大したことの無い写真ですが、ツボにはまると売れるのでしょう。
地道に販売可能な写真の枚数を増やす必要があると感じました。
ストックフォトは奥が深いです。
2021年3月22日追記
Amana Image plusも登録枚数を増やしましたが、まったく売れません。
手間が惜しくなる位売れないのです。
ストックフォトサイトで結構違うものです。
今後も折を見て更新したいと思います。
ストックフォトは奥が深く私自身まだ手探り状態です。
しかし、大きく改善の余地はあると感じています。
過去の投稿ですが、参考に貼っておきます。
Adobe Stockで審査に落ちた写真の傾向です。
販売した後ですが、支払いのお話です。
ストックフォトとは少し違いますが、撮影のコツです。
参考になれば何よりです!
ちなみに私のAdobe Stockのアセット一覧リンクです。
あまり参考にならないですね。(笑)
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