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ストックフォト 超入門 どのサービスを選ぶ?

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ストックフォト この言葉をよく聞きませんか?
自分で撮影した写真を販売することで、お金を稼ぐことが出来る。
本当にこんなことが出来るのでしょうか? 
どのストックフォトサービスを始めれば良いのでしょうか?
答えはYESでありNO!
おすすめのサービスはAdobe Stockです!


ここでは、私の体験を元に説明してみたいと思います。
あくまで私の経験です。
対象となる写真のジャンルが変われば結果が変わる可能性はあります。
また、写真以外にも動画、イラストも販売されていますが、ここではシンプルに写真について触れたいと思います。
細かなことは色々とあるのですが、一番最初の取っ掛かりメインで記載しています。
正直な所、ストックフォトには苦戦していますが、参考になると思います。

 

 

ストックフォトって何?

撮影した写真を販売してくれる写真販売の仲介を行うサービスです。
プロも素人も関係ありません。

販売したい人は、そのサービスに写真を登録します。
ストックフォトの会社は登録された写真の販売を仲介して、手数料を取ります。
シンプルに言えばこれだけです。(笑)

 

ストックフォトってどう始めるの?

細かな手続等は各サービスで異なりますが、おおよそ以下の流れとなります。


・ストックフォトサービスへの登録

 クリエーター登録、コントリビュータ登録等と言われます。
 購入の為の登録ではなく、販売の為の登録です。
 両方あるので注意して下さい。
 登録時に写真の技術審査が必要なフォトストックサービスもあります。
 一種の足きりですね。
 登録完了後、販売可能となります。通常は難しくは無いですね。


・写真販売

 フォトストックサービスに写真データをアップします。
  ↓
 アップロードした写真データに必要なデータを入力します。
 特にタグ付けという作業が重要です。
 写真を購入する人が、キーワード検索を行う為に各写真にタグ付けを行います。最近は、画像解析による自動タグ付けがサポートされて居ます。
 タグが不適切な場合、上手く検索されず、買ってもらえません。

  ↓ 

 審査の申請

  ↓
 審査結果の通知 
 サービスにより審査結果通知のタイミングは大きく変わります。
 5日程度のサービスもあれば、2週間以上掛かるサービスもあります。
 合格した写真は販売開始となります。

 

・販売成果(コミッション)入手

 販売成果をコミッション、ロイヤリティと呼ぶケースが多いです。
 コミッションが決まった金額を超えたら、出金可能となります。
 支払先の口座設定の手続きが必要です。
 米国のストックフォト会社の場合、納税関連書類の入力が必要です。
 具体的な記入方法はネットにあるので難しくは無いです。
 その後は、決まった支払いタイミングで入金されます。

 

 以上が、写真をストックフォトサービスで販売する流れです。
色々書いていると面倒に感じますが、ストックフォトを始めること事態は簡単なのです。

 

ストックフォトは、どのサービスが良いの?

これは皆さんの最大の関心事ですね。(笑)
世の中には、有名無名の多くのストックフォトサービスがあります。
私も過去に色々な情報を調べました。
その結果として、幾つか代表的なストックフォトサービスについてまとめてみます。これらは全て私の体験に基づいています。
この業界の競争が激化して行く中で、今後伸びるであろうサービスを選択すべきです。

どうも業界の変化が激しい様で、過去の情報が今でもそのまま通用するかは疑問が残る所です。
新しい情報が参考になると思います。

ストックフォトをやられる方は、通常は複数のサービスに登録します。
同じ写真を別の販売ルートでも販売し、販売の可能性を広げるためです。
ストックフォトサービスの会社によっては、独占販売、専属販売の制度があります。
他所でも販売したいのならば、独占販売、専属販売は選択出来ません。

 

評価項目は以下の3点としています。
・写真登録の難易度 
 写真が審査に通らないと、販売されません。
 その難易度ですね。
 審査には大きく、技術面、コンテンツ面があります。
 内容的に販売した後で問題にならないか慎重に判断されます。


・売価/収益
 幾らで販売されて、幾らが販売した方に入るのか。
 特に後者が重要ですね。


・販売状況 
 各社での販売状況を元にコメントしています。
 絶対的な比較にはなりませんが、参考になると思います。
 これは写真に大きく依存する所です。

○、X、△の評価は写真を販売する人から見た評価です。○は販売する人に有利という意味です。


PIXTA (ピクスタ)

pixta.jp


マスコミでよく紹介されている会社ですね。
日本の代表的なストックフォト会社です。
そういう意味では安心感がある会社です。
基本的に日本国内向けの販売メインと思われます。


・写真登録の難易度 ○
 画質等技術的な審査難易度は緩いと思います。
 しかし、国内向けに多くの写真ストックがあり、似た様な写真は全て落とされます

 

・売価/収益 ○
 PIXTAには販売実績を元にしたランク制度があります。
 また、独占契約という制度もあります。
 独占契約した場合、他ストックフォトサイトで同じ写真を販売できません。
 しかし、PIXTAでの収益率(コミッション)が高くなります。

 詳細は以下のリンクを参照お願いいたします。


 販売価格についてです。
 画像の解像度(ピクセル数)で価格は決まります。
 550円~5,500円です。定額制もありますが、ここでは省きます。

pixta.jp


 販売金額の内、何%が撮影者に支払られるかをコミッション率と言います。
 22%~58%と撮影者のステータスで大きく変わります。
 まずは、22%と見るべきです。
 ストックフォトは結構手数料を取られるのです。

pixta.jp


・販売状況 XX
 販売実績0枚では無いものの、不思議な位売れません。
 5年前は年間2万円位売れていました。
 再加入しましたが、以前とは状況が変わっているように思います。
 PIXTAには独占契約があるので、優先順位的に独占契約者に有利になっている可能性はあります。
 上位検索され易い可能性です。
 また、このサイトの写真はほとんど日本で撮影されたものです。
 似た内容で競合することが大きな理由と予想します。
 売れない理由は分かりませんので、予想するしかありません。
 似た写真であれば、古くから販売実績のある写真を優先にする。
 そう考えても不思議ではありません。

 

フォトライブラリ

www.photolibrary.jp

 

PIXTAの影に隠れてあまり聞かない会社です。
しかし、しっかりビジネスは展開されていそうです。
こちらも国内の会社で国内向け販売です。
登録された写真を見ると国内感満載です。


・写真登録の難易度 ○
 画質等技術的な審査難易度は緩いと思います。
 PIXTAより緩いかもしれません。
 しかし、国内向けに多くの写真ストックがあり、似た様な写真は全て落とされます。

 

・売価/収益 ○
 フォトライブラリーは自身で価格設定が出来ます。
 自信のある写真は高めに、そうでない写真は低めに自分で設定できるのは公正な方法です。


詳細は以下のリンクを参照お願いいたします。
かなり長いリンクです。
承諾を得ずに画像を貼る訳にも行きませんので転載していません。

売価は、やはり画像の解像度で価格を設定します。
国内のフォトストックではPIXTAがベースになると思います。
基本的に同じ価格レベルに設定することになります。


コミッション率です。リンクのずっと下をご覧下さい。やはり、ステータスの大きく依存しますが、31%~65%です。PIXTAより条件は良いです。打倒PIXTAの為のコミッション率設定と思います。
フォトライブラリーも独占販売を開始したようです。

www.photolibrary.jp

  
・販売状況 XX
 このサイトも、0枚では無いものの、不思議な位売れません。
 PIXTA同様に昔は年間4万円位販売していました。
 このサイトの写真はほとんど日本で撮影されたものです。
 似た内容で競合することが大きな理由と予想します。
 売れない理由は分かりませんので、予想するしかありません。
 それとも、私の価格設定が高いのでしょうか?
 分かりません。(笑)
 利用目的に合った写真を選ぶでしょうから、多少の価格差は気にされないと思います。

 

amanaimages PLUS 

plus.amanaimages.com


アマナイメージズの会社名は聞いたことがあるかと思います。
日本を代表する映像関係の素材を提供する会社です。
同社のサービスの中で価格抑え目のゾーンを扱うブランドです。
以前はForYourImagesというサービスでした。
2019年に同社の社名が入ったサービスに名称変更して強化を図っています。


・写真登録の難易度 △
 PIXTA、フォトライブラリーよりは難しい印象です。


・売価/収益 ○
 価格は、やはり画像の解像度で決まります。
 下のリンクをご参照下さい。
 バリューの列の400円~4,800円が販売価格です。
 スタンダード以上は、ハイエンドな商品なので我々は一旦忘れて良いです。
 この会社も定額制販売がありますが、ここでは割愛します。

plus.amanaimages.com


 公開されたコミッションの表はありません。
 先程述べたバリューのレベルで160円~1,920円程度の様です。


・販売状況 X
 まだ、開始して期間も浅く1枚売れたところです。
 様子見ですね。


Adobe Stock

stock.adobe.com


写真、映像のクリエーター向けソフトウェアのAdobe社が後発で市場参入したブランドです。
企業買収もしていますが、後発参入であり、写真ストックの拡充を急いでいる様です。海外市場がメインの様に思われます。クリエーターとの接点が強い点が特長です。


・写真登録の難易度 △
 画質的には、この4つのサービスの中で最も厳しいです。 
 Adobeブランドの名に掛けて高画質を追求しています。
 詳細は後述します。


・売価/収益 △
 定額制販売にシフトしています。
 売価は33円~1100円と条件で大きく変わります。
 欧米には安価なフォトストックサービスが存在する為、低めの価格設定です。

 

stock.adobe.com

 
 Adobeではコミッション率をロイヤリティと呼びます。
 33%が標準的な率です。
 以前は、ずっと高かった記憶がありますが、下がったのでしょうか。

 しかし、1枚で4,000円近い販売も経験しています。
 よく分かりません。

 

helpx.adobe.com


・販売状況 △
 単価は低いですが、ポツポツと売れています。
 今後の販売を期待できる印象はあります。


他にも色々とストックフォトのサービスはあります。
単価が極端に安いサービスについては対象外と考えました。
極端な安売りは希望しません。

 

この結果をまえて言えること
「誰でも簡単に写真を販売して収入に出来る」
これは10年以上前の都市伝説では無いでしょうか?

ある程度写真のスキルとストックフォトのコツが分からないと、1円もお金にならないと思います。
逆にコツがつかめれば、収入源に出来ると思います。

 

カメラとパソコンとインターネット接続があれば、誰でもストックフォトは開始出来ます。
自身の時間は割かれますが、ストックフォト自体に特に費用は発生しません。
投資を抑えて好きな写真で副業と考えられている方には良いと思います。
しかし、期待する収益には、それ相当の努力は必要です。
やり方次第で結果が出せるかもしれません。
何もしなくて稼ぐというビギナーズラックがあるかも知れません。
しかし、それは一時的なものに過ぎません。

 

結局、おすすめはどのストックフォトサービスか?

販売の実績、今後の発展性を考慮したら、おすすめはAdobe Stockです。


PIXTA、フォトライブラリはストックが一通り揃って居るようです。
単価が高いのは良いのですが、入れ替わりの期待されるトレンド関連の写真を狙わない場合、既にストックが満タン状態ですので、新規参入は難しそうな印象です。


Adobe Stockは、2016年サービス開始と比較的遅い参入です。
積極的な新規素材獲得を進めています。
しかも、私自身の実績として多少の販売実績はあります。
あくまで予想ですが、同じ種類の写真の競合が少ない様です。


また、映像業界でのAdobe社の知名度は抜群です。
Adobe Srockは、同社のCreative Cloudサービスを最大限に活用し、強力に販売拡大を目論んでいる様です。
Creative Cloudサービスをベースに製作者とストックフォト利用者の両方に強い接点があります。
新規加入のチャンスです。

単価が低めなのが気に掛かるところですが、販売が無いよりはずっと可能性があります。
色々な判断項目ありますが、一番重要なのは、売れるかどうかだと思います。


国内向けになりますが、今後拡大の可能性のあるamanaimages PLUSは単価が高いので期待したいです。
ハイエンド志向のサービスでもあります。
投稿続けながら様子見です。

 

 

Adobe Stockを使用して

Adobe Stockを使用した上で気になる点について少し書いてみたいと思います。


Adobe stockの審査について

Adobe Stockの審査は厳しいと言われていますし、他よりは厳しいです。
私の場合、販売中 468枚、不採用 47枚。採用率 91%。
このサイトでは、悪くは無い数字と思います。

主な不採用理由は以下の通りです。

・アーチファクトの問題
 Adobe Stockはノイズに非常に厳しい印象です。
 RAW現像ソフト等でかなり強めのノイズ除去を行う必要があります。
 その結果、解像感が劣化しますが、そうしないと審査に通りません。
 ノイズにとにかくうるさいです。
 暗いシーンでの写真を使用しなければノイズは回避可能です。

 

・知的財産権の侵害
 知的財産法で保護されていると思われる要素が含まれているものと判断された場合、不採用になります。
 写真販売後、知的財産権に関するトラブルを避ける為に厳しく審査されます。
 これは、Adobe Stockにとっても、提供者にとっても重要なことです。
 しかし、何が知的財産権侵害なのか?分からないケースもあります。


・フォーカスがあっていない画像
 解像感が少しでも無いと判断されるとこの指摘となります。
 実際には、フォーカスは合っているのですが。。。
 先程のアーチファクトの問題とのバランスですね。


・技術的な問題 
 これが一番厄介です。
 技術的に何が問題なのか分からず、対処のしようがありません。
 ヒントがAdobe Stockからのメールにあれば、対処可能です。

 

 

販売が伸びない理由

写真が審査に通っても、それで本当に売れる訳ではありません。
あくまでスタート地点に立っただけです。


なかなか販売が伸びない理由を色々と考えました。(笑)
ストックフォトの主用途が広告である点が重要です。


・写真のジャンル
 私は普段、スナップ写真、風景写真、花写真を撮影しています。
 その中からピックアップしてストックフォトに登録しています。
 しかし、審査に通ってもあまり売れません。

 

 ストックフォトには、売れ線のジャンルがあります。
 例えば、オフィスの若い女性とかは人気のジャンルのようです。
 モデルを使用した撮影が行われます。限りなくプロの世界ですね。

 一方、風景写真や花写真が売れない訳ではありません。
 ニーズは大きくは無いですが、写真の内容を吟味してフォトストック用に準備すれば販売のチャンスは十分あります。

 例えば、爽やかな草原、クリアな海等が一例です。
 どんな具体的なシーンが期待されるか?
 広告を想定して考えてみましょう。

 

・ストックフォトの写真の要件
 繰り返しますが、主要目的はWebや紙での広告です。

 その為には
   文字が入るコピースペースが必要
   広告作成時に加工できる余白が必要
   明るく清潔感のある写真

 他にもあると思います。

 私は写真の作品作りを行っています。
 従って、上にあげたストックフォトの要件とは相容れない要素が多いのです。
 作品には余分な余白なんて残しません。
 結果として、ストックフォトでの使用を前提とした写真撮影が必要です。
 ありものを売るでは、販売は限定的です。
 ストックフォトはマーケティングが必要です。
 マーケティングと言っても難しく考える必要はありません。
 広告を作る人がどの様に考えるかを想像して準備するのです。

 

・オリジナリティ
 沢山似た様な写真がある中で、自分の写真を選んでもらう必要があります。
 その為には、他者とは違うオリジナリティが必要です。
 大きな違いや強い自己主張が必要では無いと思いますが、何か光るポイントが重要と感じています。
 私自身、この点では解は見つけれていません。

 

少しわき道ですが、 Adobe Stockでこんなキャンペーンをやっていました。
こういうこともあるんです。
急なことで驚きましたが、ラッキーでした。(笑)

www.fukuokajokei.com

 

 

以上、長々と書きましたが、少しでもご参考になればと思います。
私自身は、分析を多少なりとも出来ていますが、ストックフォトはメインでは無いので、季節の変化を見ながら、少しずつ改善を図る予定です。

この記事も、追加、更新出来ればと思います。
長々とご覧いただきありがとうございました。

 

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contributor.stock.adobe.com

 

 

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