田川市伊田
二本の煙突に象徴されるように
この街は炭鉱の街です
今回は少し趣向を変えて、この街を支えた三井田川鉱業所伊田坑についてです。
田川、飯塚、直方を中心とする筑豊炭田には、大小多くの炭鉱が存在しました。
その中でも、三井田川鉱業所は我が国最大の出炭量を誇った筑豊炭田の最大規模の炭鉱でした。
その主力坑がこの伊田坑です。
随分昔ですが、昭和39年には閉山となり、炭鉱の跡地そのままとしては残っておらず、整備されて博物館として保存されています。
少しだけ寄り道してみました。
場所はこの辺りです。
JR伊田駅、伊田商店街のすぐ近くです。
伊田坑については以下のリンクをご覧ください。
ここにある田川市石炭・歴史博物館については、以下のHPをご覧ください。
廃坑がそのま残っている訳ではないので、下にリンクを貼っている三井三池炭鉱の様な写真は撮影できません。
そもそも50年以上も保存することは難しいでしょうね。
では、どうぞ!
二本の煙突と竪坑櫓
そのスケールが分かります。
炭坑節で歌われた煙突は実はこの煙突なのです。
三池炭鉱と誤解されていますが、元々は伊田坑なのです。
そもそも、炭鉱節のルーツもここ伊田坑なのです。
知らなかった。(汗)
炭鉱跡を離れても二本の煙突と竪坑櫓が見えます。
この街のシンボルです。
近代日本を支えて来た炭鉱 今は静かな街となっています。
今の繁栄はこういった昔の方たちの努力、活動の上に成り立っています。
今回のシリーズこれまでです。
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