長崎県池島
廃墟化が進行中の元炭鉱の島です
今回はシリーズの序章になります
3年ぶりにこの島を訪れました。
九州では炭鉱の廃墟の島では、同じ長崎県の軍艦島が有名です。
ここ池島は新しく、現在進行中です。
まだ普通に渡ることが可能です。
シリーズ初回なので、今回は解説中心の内容です。
池島に渡る前に針尾の送信所に寄りました。
良ければ、ご参照ください。
池島について
池島は長崎県西彼杵半島にある外海町の西7キロの海上に浮かぶ小さな島です。
地図は以下の池島のページの地図を使用させていただいています。
昭和34年から平成13年までここには炭鉱がありました。
新しい炭鉱ですね。
最盛時8,000人弱の人口が今は100人強。
炭鉱が始まる前よりも少ない人口です。
今は過疎の島です。
池島は観光の島ではありません。
ですので、外からの訪問者向けの施設は皆無です。
訪問者が使用出来るトイレが数箇所、飲料の自動販売機がるあるのみです。
何も無い前提で訪問して下さい。
池島には、名前にある池らしきものがありません。
以前、鏡ヶ池という伝説の池があった為、池島だったらしいのですが、この池を壊して今の池島港を作ったとのことです。
人間の業を感じます。
詳細は以下のリンクを参照ください。
WiKiのリンクも貼りますね。
池島へのアクセス
こんな池島なのですが、3箇所からフェリーが出ています。
大きな産業が無いこの島に3箇所からフェリーが出ているなんて。。。
佐世保港、瀬戸港、神浦港の3箇所からフェリーが出ています。
詳細は以下の長崎市のリンクをご確認ください。
佐世保は1日1往復、神浦港からは漁船使用で海が荒れると戻れないということで、私は瀬戸港のフェリーを利用しました。
池島内の交通手段
港近くにレンタルサイクルのお店があります。
場所は限られますが、コミュニティバス(ワンボックスカー)が島内を巡回しています。
もちろん、タクシーなんてありません。
島自体は小さいのですが、平野が少なくて、坂道ばかりです。
必要に応じて利用されてはと思います。
写真撮影は徒歩が良いので、私は全く利用していません。
しかしながら、夏場は暑さが厳しいのも事実です。
池島での宿泊
唯一の宿泊施設として、池島中央会館があります。
食事は無く、宿泊のみです。
池島は観光の島ではないので、遊ぶ施設もお店も何もありません。
かあちゃんの店という食堂があるらしいですが、18時閉店なのですが、客が居ないとその前に閉まることもあるようです。
宿泊時の食料は十分に考える必要があります。
もちろん、コンビニなんてありません。
池島中央会館は坂の上にありますし、近くに住んでいる人は非常に少ないです。(皆無?)
夜間は暗いでしょうし、イノシシも居るようですので、夜出かけることは難しいと思います。
夜間は宿にいるしかなさそうです。
ここに泊まる意味は、朝早くと夜の景色を見ること位でしょうか。
何か良いものがあるのかな。。。
池島中央会館については、以下のリンクをご覧ください。
お待たせしました。
これから写真です。(笑)
この日は少し、海が荒れ気味でした。
残念ながら、フェリーからの景色はあまり良くないです。(汗)
池島港です。
まだ曇りでした。
店舗跡はこんな感じです。
お店はほぼ無いです。
郵便局は大丈夫です。
懐かしいポスト。
効率化優先で廃局なんてならないように。。。
小中学校跡
子供達の笑い声が今にも聞こえてきそうです。
日頃の行動が良いのか、島に到着して、みるみる天気が良くなりました。
次回以降、我々にとって非日常な池島の現実の写真をアップします。
正直、ヘビーな内容なので、無理な方はお控えください。
汚くはないですが、心理的にはヘビーです。
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