毎度日替わりでネタが変わって恐縮です(汗)
オヤジが最近読んだ本です。
この方は経営者として非常に有名な方なので、この本を読まれた方も多いかと思います。
今時の経営とは一線を画する経営思想です。
経営者として理想ですね!
しかし、オヤジの様な凡人には全く無理です。(汗)
この本はビジネスマンとしての戒めとして記憶に留めておこうと思います。
企業人として大切な教えが書かれた著書です。
ここで語られていることはシンプル
・社員は家族、取引先も家族。
・家族を大切にする経営。
・目先の儲けより将来を見越した緩やかな成長を目指す。
戦後の高度成長のその後の長期不景気て忘れられた大切なことです。
長い不況の後、今時は従業員は単なるコストとしか見られてません。
また、非正規雇用が一般化してしまいました。
少し脱線しますが、小泉政権は歴史的犯罪を冒したと思います。
郵政民営化と合わせ、どさくさ紛れにとんでもないことやってる。
非正規雇用の大幅拡大。
自民党の支持団体の大企業は内部留保が増えて良いでしょうが、収入が少なく、社会的立場が相対的に弱い派遣社員が増大しました。
収入が少なくて結婚できない男性が大幅に増えたわけです。
日本政府の国策としては、子供を増やすことが高優先順位のはずですが、この悪法で日本の人口減に拍車が掛かる訳です。
ふざけるなと言いたいです!
凡人には無理ですが、この塚越さんの爪の垢でもせんじて飲めと言いたいです!
人は単なる物でも道具でもありません。
きちんと尊重してお互いに成長できる関係を築く、こんな当たり前のことを考え続けるこのことの大変さを感じます。
この本を読んでそんな思いが強く感じられました。